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日本STEM教育学会 第2回年次大会 開催報告

2019-11-25 | EVENTS / ACTIVITIES

科学技術の進展を背景に、STEM教育の研究は、先進諸国を中心に深められています。日本では、2020年度から実施される小学校の新学習指導要領でプログラミング教育が必修化されることもあり、あらためて注目を集めています。
日本STEM教育学会は、これからのSTEM教育について体系的・論理的に研究し、よりよい実践を追究するため、2017年に発足しました。

去る2019年9月28日(土)に、東京都豊島区の豊島岡女子学園中学校高等学校にて第2回年次大会を開催し、多くの会員にご参加いただき盛況のうちに終了しました。

 

■テーマ
「日本におけるSTEM教育のありかたとは」

■プログラム

開会挨拶 中川 一史(本会副会長)
基調講演 「日本におけるSTEM教育の在り方」
熊野 善介(静岡大学)
会場校挨拶 根岸 靖(豊島岡女子学園中学校高等学校 教諭)
シンポジウム 「日本版STEM教育スタンダードの開発に向けて」
シンポジスト
・熊野 善介(静岡大学)
・浅水 智也(宮城教育大学附属中学校)
・渡辺 美智子(慶応義塾大学)
コーディネーター
・新井 健一 (本会会長)
高校生
ポスターセッション
・岡山県立瀬戸高等学校
・東京都立立川高等学校
・豊島岡女子学園 中学校・高等学校
・広尾学園中学校・高等学校
・福井県立若狭高等学校
一般研究発表 各発表概要はこちら

 


年次大会委員長の中川副会長の開会挨拶の後、「日本におけるSTEM教育のあり方」をテーマに静岡大学 熊野先生にご講演いただきました。


豊島岡女子学園中学校高等学校の根岸先生よりご挨拶の後、「日本版STEM教育スタンダードの開発に向けて」をテーマに、本会会長新井の進行にて、静岡大学 熊野先生、宮城教育大学附属中学校 浅水先生、慶応義塾大学 渡辺先生にパネリストとしてご登壇いただきシンポジウムを開催しました。

5つの高校が高校生ポスターセッションに参加。参加者が足を止め熱心に見ていました。