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日本STEM教育学会 第1回年次大会のお知らせ(第2報)

2018-09-18 | EVENTS / ACTIVITIES

2018年10月13日(土)開催予定の「日本STEM教育学会 第1回年次大会」の記念講演、シンポジウム、一般研究発表、参加の事前登録方法が決まりましたのでお知らせいたします。

 

開催趣旨

日本STEM教育学会は2017年10月に設立され、SIG(研究部会)を中心に、STEM教育に関する研究活動を推進してきました。
設立から1年となる2018年10月に、学会員の皆様の取り組まれている研究内容の共有の機会として、また共通の関心を持つ研究者、教育関係者、企業関係者のネットワーキングの機会として、さらなるSTEM教育の研究につながるきっかけとしての大会となることを期待しております。

 

開催概要

日 時: 2018年10月13日(土)10:30~18:00(開場 10:00)
会 場: 国立科学博物館 (本会場:日本館2階講堂)
主 催: 日本STEM教育学会
参加費: 事前登録制
正学会員: 2,000円
学生学会員:1,000円
非会員:  3,000円
懇親会費: 5,000円

事前登録は下部「イベント申し込みはこちら」から
参加お申し込みを終了しました。たくさんのお申し込みをありがとうございました。
なお、本大会では当日参加はできません。どうぞご了承ください。(2018.10.11)

 

プログラム(2018年9月18日現在)

10:30~11:30 海外STEM教育事例紹介
11:30~13:00 昼休憩(ポスターセッション掲示)
13:00~13:10 開会挨拶
13:10~13:50 記念講演:鈴木寛氏(東京大学・慶應義塾大学教授)
「STEM教育による文理分断からの脱却(仮題)」
14:00~15:00 シンポジウム1(進行:中川一史 本会副会長)
「小学校プログラミング教育の実際と展望」
15:15~16:45 一般研究発表・協賛企業発表
17:00~18:00 シンポジウム2(進行:新井健一 本会会長)
「これからのSTEM教育の実践と評価」
18:30~20:00 懇親会

※プログラム内容は変更となる場合がございます。

 

プログラム内容

■記念講演「STEM教育による文理分断からの脱却(仮題)」
鈴木寛氏(東京大学・慶應義塾大学教授)

■シンポジウム1「小学校プログラミング教育の実際と展望」
小学校プログラミング教育は2020年度から本格実施となる。しかし、特定の教科・領域の中でどのような授業内容が適切か、評価はどうするのかなど、課題も少なくない。本シンポジウムでは、それぞれの立場からこの課題を深める。
シンポジスト(50音順)
・折笠史典氏  文部科学省
・兼宗進氏   大阪電気通信大学
・吉田圭一氏  横浜市教育委員会
コーディネーター
・中川一史氏  放送大学/本会副会長

■シンポジウム2「これからのSTEM教育の実践と評価」
科学技術による社会の変化とともに、概念を拡大し、変化しているSTEM教育は、今後、子どもたちのどのような成長を期待し、どのように実践し、評価したらよいのだろうか。本シンポジウムでは、学校現場での実践と社会での取り組み事例を交えて様々な視点から議論し、これから必要な学びのありかたについて、本質的かつ具体的に考える機会としたい。
シンポジスト(50音順)
・赤堀侃司氏  一般社団法人日本教育情報化振興会/本会顧問
・有馬仁志氏  一般社団法人電気自動車普及協会
・大谷忠氏   東京学芸大学
・白水始氏   東京大学/本会副会長
コーディネーター
・新井健一氏  本会会長

■一般研究発表(発表順・敬称略)
一般研究発表・協賛企業発表・高校生ポスターセッションの概要は、こちら

会場1: プログラミング教育のカリキュラム

  • 小学校プログラミング教育におけるプログラミング的思考「条件分岐」の類型の整理
    清水匠(茨城大学教育学部附属小学校)、中川一史(放送大学)
  • プログラミング教育導入時における カリキュラム開発に関する一考察
    中村めぐみ(つくば市教育局総合教育研究所)、中川一史(放送大学)
  • 系統的学習を考慮した小学校プログラミング教育用教材の試作
    太田剛(千葉県立袖ケ浦高等学校/市川南高等学校)
  • 信州のプログラミング教育を牽引する デザインフェロー養成プログラム
    村井裕実子(マサチューセッツ工科大学)、村松浩幸(信州大学教育学部)

会場2: 小学校の教科におけるSTEM教育実践

  • フォトポエム創作活動における児童の学びに関する一考察
    石田年保(松山市立椿小学校)、佐藤幸江(金沢星稜大学)、中川一史(放送大学)
  • 小学校第2学年図画工作科におけるプログラミング教育の実践と評価
    増子知美(兵庫県淡路市立津名東小学校)、小林祐紀(茨城大学)、中川一史(放送大学)
  • 小学校外国語・外国語活動導入におけるICTを活用した発音の評価に関する考察
    河村康彦(東久留米市立第十小学校)、中川一史(放送大学)
  • AIスピーカーを活用して 繰り返し英会話を練習する短時間学習の設計
    小川裕也(千葉県柏市立柏第三小学校)、中川一史(放送大学)

会場3: 中学校・高等学校におけるSTEM教育

  • 中学校国語科でのプログラミング ~プログラミングで表現力を拡張する~
    二田貴広(奈良女子大学附属中等教育学校)
  • 中学理科におけるものづくりとスキルの関係についての一考察
    岩崎有朋(岩美町立岩美中学校)、中川一史(放送大学)
  • 高等学校情報科「情報Ⅰ」に向けたプログラミング教育の考察
    池田明(大阪市立東高等学校)
  • 「数学の動画×プログラミング」という新たな可能性について
    高木和久(高知工業高等専門学校)

会場4: STEM教育の考え方

  • 直観的な学習を目的とした水中ロボット教材のロボットコンテストにおける効果検証
    山縣広和(東京大学生産技術研究所)、巻俊宏(東京大学生産技術研究所)
  • STEM教育を重視した台湾北部の自造者教育
    門田和雄(宮城教育大学)
  • STEAM教育におけるアートの可能性の一考察
    下郡啓夫(函館工業高等専門学校)、有賀三夏(東北芸術工科大学)
  • STEM教育を活用したSDGs志向の地域づくり
    鈴木秀顕(東京国際ビジネスカレッジ)
  • 失敗から学びを得るSTEAM教育の実践事例
    西澤利治(株式会社電脳商会)

 

会場入り口のご案内
(職員通用口からお入りください)


キャンセルポリシー
2018年9月30日(日)中にメールにてキャンセルをお申し出いただいた場合は、ご入金いただいた参加費から振込手数料を引いた額を返金いたします。
2018年10月1日(月)以降は返金できません。
返金は、大会終了後となる場合があります。